ダブルケアとは?介護と育児を同時に抱える生活のリアル

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「介護と育児が重なるなんて、自分だけじゃないか」と思っていませんか?

実はこの状況、「ダブルケア」と呼ばれ、日本では約25万人が経験していると言われています。

でもSNSやブログで発信している人はまだ少なく、リアルな情報がなかなか見つからないのが現状です。

このブログを書いているわたしも、ダブルケアの当事者です。

2人の未就学児を育てながら、1年以上母の介護をしているアラサーママ。同じ境遇の方に「わかる」と思ってもらえるような、リアルな体験を発信していきます。

この記事でわかること
  • ダブルケア(介護+育児の同時進行)とはどんな状態か
  • 介護と育児を同時に抱えるリアルな1日のスケジュール
  • ダブルケアで使える公的サポートと申請のポイント
  • 実際に助かったサービス・グッズ
目次

ダブルケアとは?意外と知られていない実態

ダブルケアとは、子育てと親の介護を同時に行っている状態のことです。

内閣府の調査では国内に約25万人いるとされていますが、専門家の間では実際はもっと多いと言われています。

晩婚化・晩産化の影響で、子育て真っ只中の30〜40代が親の介護を担うケースが増えているためです。

わたし自身、まさかこんなに早く介護が始まるとは思っていませんでした。

でも気づいたら、保育園の送迎と介護が同じ日に重なる毎日になっていました。

わたしのダブルケアが始まった経緯

1年ほど前から、母の介護が始まりました。

最初は週に数回、様子を見に行く程度でした。

でも母の状態が少しずつ変化していき、2026年5月に入ってからはほぼ毎日実家へ通うようになりました。

転機になったのは、介護を支えてくれていた父が体調を崩したことです。

しばらく安静が必要な状況となり、それからは父の穴を埋める形でわたしがメインで介護にあたることになりました。

ヘルパーさんや訪問看護の方も来てくださっています。

でも頻回トイレの対応や日用品・食品の買い出しなど、日中のサポートはどうしても人の手が必要で…

気づけば仕事をする時間はほぼゼロになっていました。

ダブルケアの1日はこんな感じ

参考までに、今のわたしの1日の流れを書いておきます。

時間内容
7:00子どもたち起床・朝食・身支度
9:00保育園の送迎・PC作業
10:30実家へ移動、母のトイレ介助・食事準備
13:00買い出し・日用品補充・掃除
15:00実家を出る
15:30自宅へ帰宅・家事・仕事(できる日は)
17:30保育園のお迎え
18:00子どもたちの夕食・お風呂
21:00子どもたちが寝たら仕事or家事

仕事の時間はほぼ取れていません。それでも保育料は月5万円以上かかっています。

仕事のために保育園に預けているのに、肝心の仕事時間が取れないというもどかしさは、経験した人にしかわからないと思います。

ダブルケアに対する正直な気持ち

ここからは少し重たい話になりますが…

介護に追われていると、「お金を稼ぐ時間を奪われている」と感じてしまうことがあります。

その気持ちに気づいたとき、自分が嫌になりました。

病気と闘っている母に対して、なんてことを思うんだろうと。

同じくらいの子どもを持つ友達が、両親に預けてリフレッシュしている様子をSNSで見るたびに、ちょっとだけ辛くなります。

リフレッシュがしたいわけじゃない。

ただ、仕事に集中できる時間が欲しいだけなのに、それすら贅沢なのかなって。

でも同時に思うんです。母のそばにいられる時間には限りがある。

近くにいてあげられるのは自分だからこそできることだ、と。その気持ちは本物だから、後悔はしたくない。

だから今は、「働くのはいつでもできる」と自分に言い聞かせ、母のそばにいることを選んでいます。

ダブルケアで使える公的サポート【知らないと損】

大変なダブルケア生活ですが、使える公的サポートがあります。

わたし自身が実際に利用・確認したものをまとめます。

① 介護保険サービス
要介護認定を受けた親がいる場合、訪問介護(ヘルパー)・訪問看護・デイサービスなどを利用できます。費用の1〜3割負担で使えるので、まだ申請していない方は早めに動くことをおすすめします。

② 地域包括支援センターへの相談
介護に関する総合相談窓口です。ダブルケアの悩みも相談できます。「何から始めればいいかわからない」という方はまずここへ。市区町村のHPで最寄りのセンターを探せます。

③ 保育園の優先利用
自治体によりますが、就労と介護を両方の理由として保育園の入園審査に申請できる場合があります。わたしも就労+介護の両方で申請しました。市区町村の窓口に確認してみてください。

④ ダブルケア相談窓口(自治体による)
一部の自治体ではダブルケア専用の相談窓口を設けています。まずは自分の住む市区町村のHPで「ダブルケア」と検索してみてください。

ダブルケアで実際に助かったもの3選

大変なことばかり書きましたが、「これがあって助かった」というものも紹介します。

食材宅配・ミールキット
買い物に行けない日が続く中で、食材宅配には本当に助けられました。献立を考える余裕もないときに、食材がまとめて届くだけで気持ちが楽になります。我が家はコープデリを利用しています。
👉 コープデリを1年使ってわかったこと【体験談】

📷 見守りカメラ(Tapo C200)
実家にいられない時間帯の母の様子が心配で、見守りカメラを設置しました。スマホから確認できるので、外出中も安心感が段違いです。子どもの寝室にも設置していて、育児にも介護にも使えます。
👉 Tapo C200を育児と介護に使ってみた【レビュー】

🔑 キーボックス
緊急時にケアマネさんや看護師の方が開錠できるように設置しました。鍵の受け渡しをしなくていいので、ヘルパーさんや訪問看護の方が来るたびに実家にいる必要がなくなりました。

安全面はもちろん、慌ただしい日々の中で少しでも手を抜ける部分は抜いて心の余裕を保つことが大切だと感じています。

ダブルケアを乗り越えるために大切にしていること

経験を通じて、ダブルケアを続けるうえで大切だと感じていることが3つあります。

① 頼れるものには全力で頼る
ヘルパーさん、訪問看護、食材宅配、見守りカメラ。「自分でやらなきゃ」という気持ちは捨てて、使えるサービスは全部使うと決めました。自分が倒れたら介護も育児も全部止まってしまうからです。

② 完璧を求めない
介護も育児も、100点を目指すと必ず限界が来ます。「今日もなんとかなった」を積み重ねることが一番大切だと思っています。

③ 気持ちを吐き出す場所を作る
ダブルケアは孤独になりやすいです。このブログを書くことも、わたしにとっての気持ちの整理になっています。SNSでもブログでも、吐き出せる場所があるだけで少し楽になります。

同じ境遇の方へ

ダブルケアは、経験した人にしかわからない大変さがあります。

でも発信している人が少ないから、情報も少ないし、孤独を感じやすい。

このブログでは、わたしのリアルな体験を包み隠さず発信していきます。

グッズ、宅配サービス、住み替えのことなど、実際に役立ったものを紹介していくので、同じ境遇の方にとって少しでも参考になれば嬉しいです。

一緒に、なんとか楽しんでいきましょう。

よくある質問

ダブルケアとは何ですか?

子育てと親の介護を同時に行っている状態のことです。内閣府の調査では国内に約25万人いるとされていますが、実際はもっと多いと言われています。晩婚化・晩産化の影響で30〜40代に増えています。

ダブルケアで使える公的サポートはありますか?

介護保険サービス(ヘルパー・訪問看護など)や、自治体によってはダブルケア向けの相談窓口があります。まずは地域の地域包括支援センターに相談することをおすすめします。

保育園の審査にダブルケアは考慮されますか?

自治体によりますが、就労と介護を両方の理由として申請できる場合があります。市区町村の窓口に確認してみてください。

ダブルケアで仕事を続けることはできますか?

難しいですが、在宅ワークや時短勤務、フリーランスなど働き方を変えることで継続できる場合があります。わたし自身も在宅での仕事を模索中です。焦らず少しずつ整えていくことが大切だと感じています。

ダブルケアはいつまで続くのですか?

介護の状況によって異なります。施設への入居や在宅サービスの充実によって負担が変わることもあります。一人で抱え込まず、ケアマネジャーや地域包括支援センターと相談しながら進めることをおすすめします。

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