TBSテレビ系「日曜劇場」枠で2023年7月16日から9月17日に放送されたテレビドラマ『VIVANT』(ヴィヴァン)。
続編の制作が決定し、Xでもトレンド入りを果たすなど話題になりました。
そして注目されているのがロケ地ですが、公開された情報から『アゼルバイジャン』が有力ではないかという説が浮上しています。
そこで本記事では、アゼルバイジャンの基本情報や親日と言われる理由などについてまとめていきます。
VIVANT公式SNSでアップされた写真はアゼルバイジャンのどこ?
2025年6月11日、VIVANTの公式Xにて以下の画像が投稿されました。
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) June 10, 2025
『COMING BACK 2026』とあり、2026年に続編が公開されることが発表されました。
そして気になる写真の場所ですが、
ではないかと言われています。

キャラバンサライは隊商(商人たち)の宿という意味で、ペルシア語で「隊商宿」を指す言葉だそうです。
アゼルバイジャンの基本情報
アゼルバイジャンの基本情報についてまとめていきます。
項目 | 内容 |
---|---|
正式国名 | アゼルバイジャン共和国(Republic of Azerbaijan) |
首都 | バクー(Baku) |
面積 | 約8.66万平方キロメートル(北海道とほぼ同じ大きさ) |
人口 | 約1,020万人(2025年推計) |
主要言語 | アゼルバイジャン語(公用語) ※ロシア語・英語も一部通用 |
通貨 | マナト(AZN) |
宗教 | イスラム教(シーア派が多数) |
政治体制 | 大統領制・共和制 |
主な産業 | 石油・天然ガス、化学工業、農業(綿花・果物など) |
時差 | 日本より-5時間(夏時間なし) |
国交樹立 | 日本とは1992年9月に外交関係樹立 |
特徴 | ・カスピ海に面し資源が豊富 ・多民族国家で比較的宗教寛容 ・シルクロードの要衝として歴史的に重要 |
多様な文化が融合し、歴史的にみても重要な場所であることが分かりますね。
アゼルバイジャンが親日と言われる理由は?
アゼルバイジャンが親日と言われるは様々ありますが下記の4つの理由についてまとめていきます。
- 歴史的な友好のきっかけ
- 日本文化や技術への尊敬
- 国交の良好な発展
- 民族性・価値観の共感
歴史的な友好のきっかけ
1890年に起きたエルトゥールル号遭難事件にてトルコ人を助けた日本人の美談が有名で、トルコの兄弟国であるアゼルバイジャンにも広く知られ、好意的な印象につながっています。
トルコと同様、アゼルバイジャンも「日本は助け合う国」「誠実な国」というイメージを持っています。
日本文化や技術への尊敬
自動車(特にトヨタ・日産)や電子機器・インフラ技術が高品質として信頼されており、日本製品や技術に対して高く評価しています。
またアゼルバイジャンでは武道やアニメ・茶道などが人気など日本の精神文化への関心が高く、日本の礼儀正しさや教育・文化を尊敬していると言われています。
国交の良好な発展
1992年に国交を樹立して以来友好関係を重視し、経済協力や文化交流が活発となっています。
日本政府のODA(政府開発援助)やインフラ支援(道路・水道整備など)が感謝されています。
民族性・価値観の共感
アゼルバイジャンは「義理・人情」「家族や友情を大切にする文化」であり、日本と価値観が似ている点が親しみを持たれる理由です。



アゼルバイジャンでは世界中で唯一日本のみビザが無料となっているほどの超親日国です!
まとめ
本記事ではアゼルバイジャンの基本情報や親日と言われる理由などについてまとめていきました。
日本ではあまり聞き馴染みのない国ですが、超親日国として知られ世界で唯一ビザが無料の国であることには驚いた方も多いのではないでしょうか?
歴史的な文化を持つアゼルバイジャンの魅力が放送でも見られる日を楽しみに待ちましょう!