ドジャースの大谷翔平選手が1ヶ月半ほど前にロサンゼルスの郊外に12億円の豪邸を購入したことが明らかになりましたが、売却の意向を示したことが注目されています。
なぜこのようなことになったのか、報道騒動の詳細やSNSでの反応についてまとめていきます。
大谷翔平12億円の豪華自宅売却の意向はなぜ？
なぜ大谷翔平選手は12億円もの豪邸自宅を売却する意向を示すことになったのでしょうか？
自宅購入から売却までの時系列でまとめると以下のとおりです。
- 2024年5月下旬に地元紙ロサンゼルス・タイムズが大谷選手の12億円豪邸購入を報じる
↓ - 2024年5月23日放送の「Live News イット！」（フジテレビ）で、レポーターが新居の敷地内を盗撮
↓ - 日本テレビも同様に、新居の住所が特定できる形で報道を行う
↓ - 大谷選手がフジテレビと日本テレビに対して取材パスの返還を求める
↓ - プライバシーの観点から豪邸の売却を決意
事の発端はフジテレビと日本テレビが、大谷翔平選手の新居を住所がわかるような形で報道したことでした。
特にひどかったのはフジテレビ。5月23日放送の『Live News イット！』では、男性レポーターが鬱蒼とした木々の隙間から見える敷地内のバスケットボールコートまで盗み撮り。大谷選手が隣人となることを知らなかった近隣住民たちにまで直撃インタビューを敢行し、大谷選手の新居の情報を大々的に拡散したのです
出典；YAHOO!JAPAN NEWSより引用
るっちビッグニュースとはいえ流石に度を過ぎていると感じますね。
ロサンゼルスでは近年、セレブ層をターゲットにした集団強盗が急増しており社会問題にまでなっています。
主力のひとりであるマンシー選手は、試合後、家族と一緒にスタジアムから帰る道中に車の中で携帯電話に入れてあったセキュリティーシステムのアラームが鳴った。防犯カメラには複数の犯人が自宅に侵入して室内を物色している様子が映っていたといいます。 野球選手は遠征が多く、自宅に妻子を残していくことも多い。身近で怖い思いをしている同僚たちの話を聞けば、間取りから住所まで世界中に知れ渡ってしまった新居に越したくないと思うのは当然のことですよ
出典；YAHOO!JAPAN NEWSより引用
大谷選手のチームメイトも被害を受けており、他人事ではないと警戒していたことも考えられます。
現在はまだ大谷選手の不動産管理会社である「デコピンLLC」が家の持ち主となっていますが、売却の方向で動いているそうです。
大谷翔平12億円の豪華自宅売却の意向に対する世間の声
大谷翔平12億円の豪華自宅売却の意向に対する世間の声をみていきましょう。
大谷選手とご家族がお気の毒で改めて本当に酷い話だなぁと感じます。 フジと日テレは猛省するのは当然だが、責任をもって当該の豪邸を大谷選手側が損失を出さないよう満額で買い取りをするべきだと思います。
話にならないよ。日テレとフジの対応。 謝罪で済む問題ではない。 しかも大谷選手は、シーズン中に世間を騒がしたくない。野球に集中したい。 ただでさえ水原問題で大変な思いをして来た。 大谷ファンとして一言言わせていただく。 マスコミとは、何なのか？ よく考えて頂きたい。大谷選手は世界のトップスターであり、 日本の宝的存在でもある。この後の両社と対応次第で世論の対応も両社に対し厳しくなるだろう。
住めるわけがない。こうなった時点で売却は当然だと思っていた。 恐らく大谷は損害賠償など請求する事はしないと思うが、普通なら裁判でハッキリ責任の所在と損害賠償請求するところだ。
ロサンゼルスの犯罪率は東京の4.7倍にもなる。 そんな中で年俸だけでなく、住所や間取りまで公開されてしまった家に住めないと考えるのは当然だといえる。 フジテレビと日テレは責任を持って差額の賠償、及び慰謝料と引っ越しできなかった事に対する損害金の支払いをしてほしい。 そして大谷選手が再度許可するまでは出入禁止処分で良いと思う。
フジテレビと日テレの対応は許せないという声や、大谷選手のプライバシーを尊重するのであればメディアで放送するべきでないという批判が相次いで聞かれています。
るっちマスコミのあり方を問う声も多く聞かれています。
まとめ
本記事では大谷翔平が12億円の豪華自宅を売却する意向を示した件について紹介していきました。
強盗が多発するロサンゼルスにて年俸だけでなく自宅まで公開されてしまったら、安全に暮らすことは難しくなりますよね。
プライバシー保護の観点からも、メディアでの報道のあり方を改めて考える必要があると感じます。
大谷選手が安心して野球に励むことができ、穏やかに生活できる環境が整うことを願うばかりです。