海外からの観光客が増えている日本ですが、最近話題になっている場所が「富士山ローソン」。
コンビニの屋根越しに白い山頂が写ることから「富士山ローソン」として外国人観光客に評判の絶景スポットになっています。
しかし2024年5月に入り、一部観光客の迷惑行為によって撮影できないように目隠し幕が張られる事態になりました。
・富士山ローソンはどこにある?
・富士山ローソンが話題になった理由
・目隠し幕はいつ頃設置される?
・SNSでの口コミ
上記について見ていきます!
富士山ローソンはどこにある?
話題となっている富士山ローソンについて、店舗の場所を調べてみたところ2ヶ所あることが判明しました。
- ローソン河口湖駅前店
- ローソン富士河口湖町役場前店
それぞれの店舗について詳しく見ていきます。
ローソン河口湖駅前店
河口湖線の河口湖駅から徒歩3分の場所にあるため、そのアクセスの良さから観光客の方が大勢訪れていることが考えられます。
こうしてみると多くの車が停まっている様子も見られます。
ローソン富士河口湖町役場前店
ローソン富士河口湖町役場前店は先ほど紹介したローソン河口湖駅前店を西に1kmほど進んだところにある店舗です。
河口湖駅からは歩いて20分ほどの距離にあるため、車などで訪れる観光客も多そうです。
こちらも先ほどの店舗と同様に多くの車が停まっているのがわかります。
富士山ローソンが話題になった理由
富士山ローソンがここまで話題に上がった理由やきっかけについて調べたところ、とある海外インフルエンサーの写真が影響していたようです。
町などによると、「ローソン河口湖駅前店」前で撮影された写真が交流サイト(SNS)で話題となり、令和4年12月ごろから混雑するように。
出典;https://www.sankei.com/article/20240430-6JV2WNKB4NKXHAF3ZBMBVTBYGY/
SNSの拡散力には驚きですが、日本を象徴する富士山とコンビニのコラボレーションが海外の方には魅力的に映ったようですね。
目隠し幕はいつ頃設置される?
そんな富士山ローソンですが、様々な理由から富士山を見えなくする大きな黒い幕を歩道に設置する作業が始まりました。
その理由とは以下のとおり。
- 道路の飛び出し、横断
- ゴミのポイ捨て、放置
- 駐車場や道路での撮影
町は警備員を配置したり英語の注意書きを設置するなどの対応を行いましたが、改善が見られなかったため黒い幕の設置を行うことになりました。
5/8時点では、すでに歩道脇への穴開け作業が完了したとのこと。
順次、高さ約2.5m・幅約20mの黒幕を張る作業に取りかかっていましたが、、5/21日には黒い幕が正式に設置されました!
SNSでの口コミ
富士山ローソンとして観光地化していた場所に黒幕が張られることになりましたが、SNSではどのような声が上がっているのか調べてみました。
賛否両論さまざまな意見がありました。
マナー違反という観点では見過ごすわけにはいかない一方、もっと良いやり方がないのかという声も見られました。
とはいえ防げたはずの事故を未然に防ぐという点においては、これらの対応は苦渋の決断だったとも言えそうです。
まとめ
今回は話題になっている場所「富士山ローソン」の場所や話題になった理由、目隠しの設置、SNSでの口コミについてまとめていきました。
写真で見ただけでも素晴らしい景色であることが想像できますが、一方で迷惑行為によって困るのは近隣住民です。
今回は目隠しの設置による対応策が取られましたが、日本の観光地が同じ状況をたどらないようマナーを守って観光を楽しむようにしましょう。
続報になりますが、5/28には黒幕に小さい穴が開けられていたとのことです。
早く一連の騒動が収束することを願うばかりです。