2024年9月10日（火）放送の『マツコの知らない世界』にて、金ゴールドの世界が特集されます。
ゲストである加藤英一郎さんの情報に加え、国内外から注目される安定資産としての金の魅力や国内No.1とされる現役の金山について紹介していきます。
加藤英一郎のwiki風プロフィール
金ゴールドの世界のゲストである加藤英一郎さんのプロフィールを紹介していきます。
| 名前 | 加藤 栄一郎（かとう えいいちろう） |
| 生年月日 | 1967年 |
| 所属 | 田中貴金属工業株式会社執行役員 |
| 役職 | 貴金属リテール部長 |
加藤さんが金に興味を持ち始めたのは中学時代で、様々なことに興味を持っていたようですが、特に金属に対しては強い関心を抱いていたといいます。
大学進学後も貴金属に関する高度な研究に没頭し、特に技術開発については秀でた成果を残していました。
これまでにも多くの賞を受賞しており、まさに名実ともに金マニアですね！
るっち加藤さんはお子さんにお年玉を現金ではなく金貨で渡しているようです。
金ゴールドの価格が下がらない理由は？
金ゴールドの価格が下がらない、というよりは「なぜ金が安定した価値を持つ」のか、そして「どのような状況下で価格が上昇する傾向にあるのか」という点について詳しく見ていきましょう。
金が安定した価値を持つ理由
金が安定した価値を持つ理由は以下のとおりです。
- 希少性: 地球上の存在量が限られているため、常に需要に対して供給が不足気味です。
- 耐久性: 酸化や腐食に強く、形を変えても純度は変わらないため、長期にわたって価値が保たれます。
- 歴史的な価値: 古代から通貨や装飾品として利用されてきた歴史があり、人々の信頼が厚く、価値の基準として認識されています。
- 有事の安全資産: 経済不安や社会不安といった状況下では、他の資産の価値が下がる一方で、金は安定した価値を保つ傾向があり、投資家から求められます。
存在量が限られていることから、その希少性や価値の高まりに寄与しているということです。
金価格が上昇する要因
続いて金価格が上昇する要因は以下のとおりです。
- インフレ: 物価が上昇すると、貨幣の価値が下がるため、その価値の低下を避けるために金に投資する動きが活発になります。
- 経済不安: 世界経済の不安定化や地政学リスクの高まりなど、不確実な状況下では、金が安全な避難先として注目されます。
- 低金利: 金利が低い状況では、預金や債券などの利回りが低いため、より高いリターンを求めて金に投資する人が増えます。
- 供給と需要のバランス: 新規の金鉱発見や採掘技術の進歩などにより、供給量が増加すれば価格が下がる可能性もありますが、近年は需要が供給を上回る傾向にあります。
一方で「金価格が常に上昇するわけではない」という点には注意が必要です。
金価格はこれらの要因に加え、為替相場や投資家の心理など、様々な要素によって変動します。
過去にはバブル崩壊や経済成長期など、金価格が下落した時期もあります。
金への投資は自身の資産状況やリスク許容度などを総合的に考慮して、慎重に行うようにしましょう。
国内No.1の現役金山 菱刈鉱山について
菱刈鉱山は鹿児島県伊佐市にある現在日本国内で商業的な規模で操業されている唯一の金鉱山です。
歴史的に見ても、金の産出量・推定埋蔵量ともに日本最大であり、国内No.1の金山としてその名を知られています。
菱刈鉱山の特徴
菱刈鉱山の特徴をみていきましょう。
- 高品位な金鉱床: 鉱石1トン中に含まれる平均金量が約20グラムという高品位を誇り、世界の主要金鉱山の平均品位を大きく上回っています。
- 安定した生産: 1985年の出鉱開始以来、安定して金の産出を続けており、日本の金生産に大きく貢献しています。
- 大規模な埋蔵量: 250トンと推定される金埋蔵量は、日本の他の主要金山全てを合計したものを上回る規模です。
- 多様な貢献: 地域の環境に配慮した操業だけでなく、地元への貢献や、次世代を担う若者への技術継承など、様々な社会貢献活動を行っています。
菱刈鉱山は自然と技術が融合した独特の景観や古くから続く日本の鉱業の歴史と、最新の技術の融合が魅力的な鉱山。
菱刈鉱山は一般の立ち入りが制限されていますが、周辺には観光スポットや温泉もあります。
地域の自然を楽しむこともできるので、見学を希望される場合は、事前に住友金属鉱山へお問い合わせください。
なぜ菱刈鉱山が国内No.1と言えるのか？
なぜ菱刈鉱山が国内No.1と言えるのか、その理由を見ていきます。
- 産出量: 歴史的に見ても、そして現在も、日本の金生産において圧倒的なシェアを占めています。
- 埋蔵量: 未採掘の金が最も多く、長期的な安定生産が見込まれています。
- 鉱床の品位: 世界的に見ても高品位な鉱床であり、採掘コストを抑えながら高収益を上げることができます。
- 技術力: 最先端の採掘技術を取り入れ、効率的な生産を行っています。
世界が注目の日本製金アイテムを紹介！
日本の金細工は、その繊細な技術と美しいデザインで世界的に高い評価を受けています。
伝統的な技法を継承しながらも現代的なデザインを取り入れた作品が多く、コレクターやジュエリー愛好家から注目されています。
主に以下の3つが注目されています。
- 伝統工芸品
- 現役ジュエリー
- 金を使ったユニークなアイテム
それぞれみていきましょう！
1. 伝統工芸品
金箔
京都の金箔は、世界的に有名な伝統工芸品の一つ。
一枚一枚手作業で作られる金箔は、その薄さと美しさから、神社仏閣や美術工芸品に広く使用されています。
七宝
ガラス質の釉薬を焼き付けて絵柄を作る七宝は、金や銀、銅などの金属地に施されることが多く、豪華絢爛な作品を生み出します。
2. 現代ジュエリー
和モダンデザイン
日本の伝統的な文様やモチーフを現代的なデザインに取り入れたジュエリーが人気です。
職人技が光る一点もの
熟練の職人が一つ一つ手作りする一点もののジュエリーは、世界中のコレクターから熱い視線を集めています。
3. 金を使ったユニークなアイテム
金箔化粧品
金箔を配合した化粧品は、美容効果が高いとされ特に人気があります。
金箔ドリンク
金箔を浮かべたドリンクは、見た目も美しく特別な日に飲みたい一品として注目されています。
日本製金アイテムが世界で評価される理由
日本製金アイテムが世界で評価される理由は以下の3点です。
- 高い技術力: 長い歴史の中で培われた高い技術力により、繊細で美しい作品を生み出すことができます。
- 伝統と現代の融合: 伝統的な技法を継承しながらも、現代的なデザインを取り入れることで、幅広い層に受け入れられています。
- 品質の高さ: 一つ一つ丁寧に作られた高品質な製品は、長く愛用できることから、高い評価を得ています。
日本の金工職人は、世界的なコンテストで受賞するなど、その高い技術力を世界に示しています。
彼らの作品は美術館に収蔵されたり、海外の富裕層にコレクトされるなど、世界的にも評価されています。
まとめ
本記事では、ゲストである加藤英一郎さんの情報に加え、国内外から注目される安定資産としての金の魅力や国内No.1とされる現役の金山について紹介していきました。
国内外で注文が殺到しているという金ゴールド、今後はさらに注目度が上がりそうですね。
詳細な情報については番組終了後に追記予定です！