6月26日に電動スーツケースの公道利用について、全国初で初めて摘発されるという事案が発生しました。
・電動スーツケースの値段や製品情報
・電動スーツケースを使用できる場所について
・電動スーツケースに関する世間の声
以上についてまとめていきます!
\ 乗ったまま移動できる電動スーツケース /
電動スーツケースの値段や製品情報
現在話題になっている電動スーツケースについて紹介していきます。
Airwheelというブランドで、現在は「se3s」「se3minit」の2種類が販売されています。
SE3S
SE3MiniT
この2種類では、大きく以下の3点の仕様が異なります。
- 容量
- 可変モード
- 最高時速
se3minitのほうがより軽量化されており容量も大きいですが、最高時速はSE3Sの方が速くなっています。
気になる価格についてはどうでしょう?
通販サイトではSE3MiniTは9万円前後、SE3Sは10万円〜15万円ほどの価格帯となっています。
電動スーツケースを使用できる場所について
今回話題となった経緯として、公道で使用していた中国人留学生が全国で初めて摘発されたことがきっかけでした。
人が乗ってタイヤで移動することができる「電動スーツケース」を使い、歩道を走行したとして、大阪府警は中国籍の女性を書類送検しました。電動スーツケースをめぐる摘発は全国初です。
出典;YAHOO!JAPANニュースより引用
今年の3月に公道にて無免許で電動スーツケースに乗ったとして、道路交通法違反の疑いで6月25日に書類送検されました。
電動スーツケースの公道での走行をめぐる摘発は本件が全国初でした。
電動スーツケースは、ネット通販だけでなく家電量販店などで購入でき、最大時速は10キロほど。
空港内などでスムーズな移動を想定して作られた製品ということで、保安基準を満たしていない公道での走行は認められていません。
また空港内で使用する場合にも、事前に許可をとってからの使用するよう、公式サイトで注意喚起されています。
電動スーツケースに関する世間の声
電動スーツケースに関する世間の声をみていきましょう!
電動スーツケースはバッテリー搭載だから、 結構な重さがあるはず。 大人の速足と同程度の速さもでる。 接触事故があったらかなり危険。
都内(銀座)でも電動スーツケースに乗って車道を走る人を見たことがある。ナンバーもなく速度もあるので通報することもできず。取り締まりを強化してほしい。
世の中にはセグウェイやモペット、三輪車、電動自転車、バギー、カート、ピストバイクなどさまざまな乗り物が公道に溢れているにもかかわらず、それに対するルールが決められておらず、あいまいでわかりにくいものになっています。日本人でもわからないのに海外の方々がわかるわけがありません。一刻も早くルールを決めてもらいたいと思います。
あくまで私有地での走行に限り許されていて、公道では乗ったらアウトというわけか。 人でごった返す空港で乗るのも危ない気がするが… 電動スーツケースなんて物があるのを初めて知ったが、公道だと乗り物扱いになるのにも驚いた。
出典;YAHOO!JAPANニュースより引用
電動スーツケースに限らず、セグウェイやカートなど様々な乗り物が混在する公道において、ルールを決めることの重要性を指摘する声も多く見られました。
少なくとも日本では公道における電動スーツケースの使用は認められていないため、ルールを守って使用しましょう。
\ 乗ったまま移動できる電動スーツケース /
まとめ
本記事では話題となっている電動スーツケースを紹介していきました。
家電量販店での取り扱いもあることで気軽に入手することができますが、公道での使用は日本では認められていないので注意しましょう。
私有地での使用は可能ですが、空港内で使用する場合にも事前に許可を取ることが求められます。
利用場面には気をつけて使用するようにしましょう!