国内外問わず人気の観光地「鎌倉」。
鎌倉大仏や鶴岡八幡宮など観光スポットも多く、食べ歩きなども楽しむことができます。
そんな人気の観光地「鎌倉」で2022年に誕生した新たな観光スポットが、シャーロック・ホームズの部屋を再現した英国アンティーク博物館。
今回は、隈研吾が手掛けたことでも話題になった英国アンティーク博物館【BAM鎌倉】を紹介していきます!
英国アンティーク博物館【BAM鎌倉】の基本情報
BAM鎌倉は鶴岡八幡宮から徒歩1分の場所に位置する英国アンティーク博物館。
基本情報
<住所>
神奈川県鎌倉市雪ノ下1丁目11-4-1
<アクセス>
JR・江ノ島電鉄線「鎌倉駅」下車徒歩7分
<開館時間>
10時〜17時(最終入館16時30分)
<休館日>
なし
鎌倉駅からのアクセスも良く、周辺には人気の観光スポットが集まったエリアに立地しています。
利用料金は以下のとおりです。
大人 | 1,300円 |
中学・高校生 | 1,000円 |
小学生 | 500円 |
未就学児は入館不可とのことです。
オンラインチケット・コンビニチケットの事前購入が可能で割引も受けられるようなので、入館予定の方はぜひチェックしてください。
》オンラインチケット・コンビニチケット事前購入についてはこちら
BAM鎌倉について
館内は1階〜4階の全4フロアで構成されており、それぞれのフロアでテーマや時代の異なるアンティークが展示されています。
そもそも、鎌倉と英国には何か繋がりがあるのでしょうか?
ビクトリア時代に英国で始まったナショナル・トラストの運動が関係しているようです。
ナショナル・トラストとは歴史的に意味のある土地や資産を寄付により永久に保存するというもの。
日本で初めてナショナル・トラストの思想が導入された場所が鎌倉であることがきっかけのようです。
英国の古き良きものを大切に引き継ぐ思いと鎌倉はそんな繋がりを持っているのですね。
建物の設計は隈研吾が担当
建物の設計は有名な建築家である隈研吾が担当しています。
代表作品として、
- サニーヒルズ
- 根津美術館
- 那珂川町馬頭広重美術館
などが挙げられます。
外観デザインは鎌倉彫をモチーフにヒノキを前面に使用しています。
刀を思わせる鋭い刃を用いて巧みに木を削る鎌倉彫の美しいノミ跡を媒介として、鎌倉と英国という二つの場所をつなごうと試みた。
出典:https://kkaa.co.jp/project/british-antique-museum-bam-kamakura/
鎌倉という地に馴染むような設計手法が取り入れられただけでなく、英国という地と繋がるような試みがされた新たな観光地となりました。
SNSでの声
そんなBAM鎌倉のSNSでの声を紹介していきます。
シャーロック・ホームズファンはもちろん、アンティーク作品が好きな方にとってもワクワクするような展示がたくさんあるようです。
鎌倉彫をモチーフにヒノキを前面に使用した外観も魅力的ですよね。
![](https://yucatblog.com/wp-content/uploads/2024/04/kosodate-icon-150x150.png)
建築物巡りが好きな方にもおすすめですね!
館内は自由に写真・動画の撮影が可能ですが、フラッシュ撮影や自撮り棒の使用は禁止とされているので注意してくださいね。
まとめ
本記事では、隈研吾が手掛けたことでも話題になった英国アンティーク博物館【BAM鎌倉】を紹介していきました。
鎌倉の観光地の中でも中心地に位置する博物館でアクセスも良好。
隈研吾が設計した建物であり、鎌倉の地ならではの設計が取り入れられた外観は一見の価値ありですね。
そして4フロアからなる博物館は、シャーロック・ホームズの部屋や様々な時代のアンティーク作品が展示され魅力的な空間となっています。
鎌倉に訪れた際は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。