明日は母が退院する日。
2週間の入院だったが、母にとってはとても居心地が良かったらしい。
優しい主治医の先生、そして周りには同じような病気と闘う仲間たち。
色んな話をして励まし合いながら1人じゃないと思わせてくれる素敵な仲間たちに出会えたみたい。
母の本音としては、まだしばらく病院にいたいと思うほど居心地が良かったようだ。
自宅の方がリラックスできることは間違いないはず。
だけどそれ以上に支えてくれる医療スタッフの優しさや仲間たちの存在は大きかったみたい。
そんな中で思ったことがある。
同じ立場に立つことはできないけれど、果たして私は母の力になれるのだろうか。
特に精神的な面で。
買い物や料理・介助・散歩など、物理的に力になれることは色々あると思う。
でもきっとそれ以上に母が求めているのは、不安な気持ちを本音で吐き出せる存在。
精神的に支えてくれる相手。
私はそんな存在になれるのだろうか。
明日はいよいよ退院。
母と会えるのが楽しみな反面、どんな顔して会えばいいのか分からない。
入院中は基本LINEで文字でのやりとりだけだったから、母の病状がどこまで進行しているのかリアルには分からない。
母のブログには入院中にも喋りづらさが増したとあった。
私はその現実を受け入れられるのか。
でもいちばん辛いはずの母は現実とちゃんと向き合おうとしている。
だから私も、明るくいつもの感じで母を迎えに行こうと思う。
そして帰宅後は美味しくご飯を食べて、ゆっくりこれからのことを話したい。

