水が飲めない子どもが増えている理由に家庭環境や社会環境の変化も影響?世間の声についても!

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今年も激暑が予想されている中で、「水が苦手で飲めない」子どもが増えていると話題になっています。

その理由には家庭環境や水を飲む機会が減った2つのきっかけが関係しているそう。

本記事の内容

・水を飲めない子どもはどのくらいの割合でいる?
・水を飲めない子どもが増えた理由やきっかけ
・水を飲めない子どもが増えていることに対する世間の声

以上についてまとめていきます。

目次

水を飲めない子どもはどのくらいの割合でいる?

水を飲めない子どもが増えていると話題になっていますが、どのくらいの割合なのでしょうか?

いくつかの学校にヒアリング調査を行ったところ、各クラスに2~3人は水を飲めない子どもがいることがわかりました

出典;YAHOO!JAPAN NEWSより引用

各クラス2〜3人ほどの割合で水を飲めない子どもがいるそう。

るっち

想像よりも水が飲めない子どもが多くいることに驚きでした…

水分補給においては水が飲めない代わりにジュースを与えることが増えてしまうことになるため、生活習慣上も栄養上も問題が発生する懸念が指摘されています。

また災害時に水しか飲めない状況があることを想定し、水が飲めるように教えていくことも大切だと考えられます。

水を飲めない子どもが増えた理由やきっかけ

水を飲めない子どもの理由について調べたところ下記のような理由があると判明しました。

  • 味がしない
  • ぬるいとまずい
  • 水道水への抵抗がある
  • まずそう

確かに昔と比べて美味しいジュースや飲み物が簡単に手に入るようになり、あるなら美味しい味付きの飲み物を飲みたいという気持ちは理解できます。

また水を飲めない子どもが増えたきっかけとして下記のように、家庭環境だけでなく社会環境の変化も指摘されていました。

  • 家庭でもジュースやスポーツドリンクを常飲している
  • コロナ禍の影響
  • 熱中症の増加

家庭でも水以外の飲み物が簡単に手に入るようになり、親も水分補給として水ではなくジュースを飲んでいる方も多いのではないでしょうか?

水分補給として水ではなく美味しいジュースを飲む機会が増えたことで、子どもが水を飲みたがらなくなるというケースも増えているようです。

また社会環境の変化としてコロナ禍や熱中症増加も影響しているそう。

コロナ禍の影響

感染防止のため、子どもたちに水道を使わないよう指導する学校が増え、子どもたちはお茶などが入った水筒を持参するのが習慣化されています。遠足などでも水筒に加え、ペットボトルを持って来るよう指導する学校もあるようです。こうした子どもたちは水道の水を飲まず、水筒やペットボトルで水分補給を行うようになりました。

出典;YAHOO!JAPAN NEWSより引用

学校の水道での水分補給が制限され水筒持参が日常となったことから、水を飲まない子が増えても不思議ではないということのようです。

熱中症の増加による影響

文部科学省も熱中症防止のために、塩分を含んだスポーツドリンクや経口補水液を飲んだほうがいいというガイドラインを出しています。こうした風潮から、子どもたちの間でも「水は飲まないほうがいい」という空気があるようです。

出典;YAHOO!JAPAN NEWSより引用

また年々暑さが厳しくなり、熱中症防止のためにスポーツドリンクを飲む機会が増えているのも原因の一つと考えられるそう。

一方でスポーツドリンクを常飲することで糖分の摂りすぎになるおそれもあります。

るっち

災害時を考慮した時に、常温の水を飲めるように日頃から訓練しておく必要がありますね。

水を飲めない子どもが増えていることに対する世間の声

正直子供が水を飲みたがらない事より 家庭内でジュースやスポーツ飲料を常飲させている方が問題だと思います 記事内にも記載がありますがこれらは常飲させてよい物ではないので 子供の健康を考慮するのであれば親はちゃんと子供に与える物を考えて欲しいです

昔は部活終わりに水道の蛇口から直接ガブガブ飲む水が最高に美味しかった記憶があります。 当時はスポーツドリンクもポカリかゲータレードくらいで選択肢も少なかったけど今の子はソフトドリンク含め選び放題だから水を飲まなくなるのも理解できます。 ただ、いざとなれば蛇口の水も普通に飲むことができる環境に感謝したいですね。

水飲めないとか凄いな。 ジュースは表記の成分を調べれば分かるけど体に悪い物が色々と入ってるね。 それでも美味しいから飲んじゃうんだろうけど液体だからすぐ体に吸収され始めて血糖値が爆上がりするから肥満の元にもなるよね。 あとミネラルウォーターマニアが増えてるけど、水道水の方が検査基準多くて安全やし、ミネラル水道水の方が多いからね。 みなさんもっと水道水を意識的に飲んでほしいよね。

元教諭です。コロナ禍に退職しましたが、その前後から、児童が水筒を持参するようになりました。保護者の中には、「水道水を飲ませないで下さい」と言われた事も。水分補給は、どうするの?もしも、震災があったら、飲食を選んでいる場合ではないのに。我が子を守るすべを考えて欲しいと、いつも思いました。日本の水が、安全である事を、大人が伝えていく事もひつようではないでしょうか。

様々な意見が聴かれていますが、日本は水道水を安全に飲むことができる数少ない国であることからその環境に感謝し意識的に水を飲んで欲しいという声が上がっていました。

まとめ

本記事では水が飲めない子どもが増えた理由やきっかけ、世間の声についてまとめていきました。

社会環境の変化としてコロナ禍や熱中症の増加が、水分補給の方法に大きな影響を及ぼしていることが判明しました。

また水以外の水分補給が簡単で気軽にできるようになったことで、ジュースなどの味があるドリンクしか飲めなくなったお子さんも多いと考えられます。

しかし災害時には常温の水しか飲めない状況もあるので、日頃から水を飲めるように訓練しておくことは大切です。

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