尾崎野乃香選手はパリオリンピックの女子レスリング代表に選ばれた選手で現役の大学生です。
オリンピック代表でありながら慶應義塾大学に通う文武両道な選手で、本大会でもメダルが期待されています。
・尾崎野乃香のwiki風プロフィール
・尾崎野乃香の学歴
・尾崎野乃香の大会実績
以上の疑問についてまとめていきます。
尾崎野乃香のwiki風プロフィール
パリオリンピックでもメダルが期待されている尾崎野乃香選手について見ていきましょう。
| 名前 | 尾崎 野乃香（おざき ののか） |
| 生年月日 | 2003年3月23日 |
| 年齢 | 21歳（2024年7月時点） |
| 出身 | 東京都 |
| 身長 | 166cm |
| 所属 | 東京・BRAVE～JOCエリートアカデミー／東京・帝京高～慶大 |
| 出身高校 | 帝京高校 |
現在は慶應義塾大学に通う現役の大学生で、レスリングの練習に励む傍ら猛勉強の末に慶應大学への進学を果たしました。
るっち高校時代の成績はオール5だったそう！
小さい頃から体を動かすことが好きで色々なスポーツに挑戦した尾崎選手ですが、レスリングとの出会いは彼女が7歳の頃でした。
テレビで浜口京子さんの試合を見てレスリングに魅了され、近くの格闘技ジムで開かれていたキッズレスリング教室に通い始めた尾崎選手。
そこから常に全国のトップを走り続け、大学はレスリング強豪校ではなく慶應義塾大学への進学を決めました。
慶應ではオリンピックでレスリング金メダルを取った選手はいないということで、レスリング初の慶應卒オリンピック金メダリストを目指しています。
尾崎野乃香の学歴
そんな尾崎野乃香選手の学歴は下記のとおりです。
- 成城学園初等学校（偏差値：58）
- 成城学園中学校（偏差値：53〜55）
- 帝京高校（偏差値：49〜57）
- 慶應義塾大学 環境情報学部（偏差値：72）
尾崎選手は成城学園系列の小学校出身で、中学も内部進学で成城学園中学校に入学しました。
そして学業のみならずスポーツにも力を入れている帝京高校に進学し、勉強の傍らレスリングにも打ち込んでいました。
在学時には全日本レスリング選手権大会62kg級で優勝を果たす一方で、学校の成績はオール5と文武両道な一面も。
るっちかなりの努力家であることが分かりますね。
そして慶應義塾大学に進学後も、レスリングと学業の両立に励んでいます。
入学してから今日まで、レスリングと学業の両立を一生懸命がんばってきました。朝晩の練習と大学の授業、帰宅してから課題をこなす、といった多忙な毎日を送ってきましたが、2022年・2023年の世界選手権では金メダルを獲得するなど、私なりに結果を出してこられたのではないかと思います。
出典；慶應義塾大学HPより引用
日々忙しい毎日を過ごしながらも、レスリングでは世界選手権で連覇を果たすなど実績を積んでいます。
尾崎野乃香の大会実績
今回のパリオリンピックでは階級を上げて68kg級で挑むことになる尾崎選手ですが、これまでの大会実績を抜粋して見ていきましょう。
- 2012年 全国少年少女選手権大会 2位（30kg級）
- 2013年 全国少年少女選手権大会 優勝（33kg級）
- 2014年 全国少年少女選手権大会 優勝（36kg級）
- 2015年 全日本女子オープン選手権 中学生の部 2位（57kg級）
- 2016年 全国中学生選手権 優勝（44kg級）
- 2017年 全国中学生選手権 優勝（52kg級）
- 2017年 全国中学選抜選手権 優勝（52kg級）
- 2018年 ユースオリンピック 優勝（57kg級）
- 2019年 世界カデット選手権 優勝（61kg級）
- 2020年 全日本選手権 優勝（62kg級）
- 2021年 全日本選抜選手権 優勝（62kg級）
- 2021年 全日本選手権 優勝（62kg級）
- 2022年 アジア選手権 優勝（62kg級）
- 2022年 全日本選抜選手権 優勝（62kg級）
- 2022年 世界ジュニア 優勝（62kg級）
- 2022年 世界選手権 優勝（62kg級）
- 2022年 U-23世界選手権 優勝（62kg級）
- 2023年 世界選手権 優勝(65㎏級)
- 2023年 アジア大会 2位（62kg級）
- 2023年 全日本選手権 優勝・天皇杯受賞（68kg級）
- 2024年 アジア選手権 優勝（68kg級）
るっちほぼ全ての大会で優勝という結果を残していました。
年々階級を上げて挑戦しているのが分かりますが、階級を上げても戦績が落ちていないのがすごいですよね。
そしてパリオリンピック内定が決まったのが2024年1月。
レスリング女子６８キロ級のパリ五輪代表決定プレーオフが２７日、東京都内で行われ、２０２３年世界選手権女子６５キロ級優勝の尾崎野乃香（慶大）が、同選手権６８キロ級５位の石井亜海（育英大）を５―４で破り、初の五輪代表に内定した。
出典；読売新聞オンラインより引用
本来の主戦場である６２キロ級でのパリ五輪出場を逃したことで上の階級に転向しての挑戦となりました。
るっち未知の階級とご本人も仰っていましたが、金メダルを期待したいですね！
まとめ
本記事ではオリンピック代表でありながら慶應義塾大学に通う文武両道な尾崎野乃香選手について紹介していきました。
レスリング界では負け知らずの選手ですが、今回は上の階級に転向しての挑戦となります。
残り1ヶ月を切りましたが、パリオリンピックでも良い結果を期待したいですね！