お笑いタレントのやす子が日本テレビ系『24時間テレビ47』でチャリティーランナーを務めることが明らかになりました。
高校生の頃には自身が児童養護施設にお世話になっていた時期もあったと明らかにしたやす子さん。
24時間テレビについては番組関係者による募金着服事件もあったため放送自体自粛すべきという声もある一方で、やす子さんを応援する声も相次いで聞かれています。
・2024年24時間テレビのチャリティーランナーはやす子に決定
・高校時代には児童養護施設を経験したやす子
・チャリティーランナーを務めるやす子に対する世間の声
以上についてまとめていきます。
2024年24時間テレビのチャリティーランナーはやす子に決定
2024年の24時間テレビのチャリティーランナーとしてやす子さんが務めることが16日、都内の同局で行われた制作発表会見で発表されました。
やす子さんは6月末から練習を開始しているそうで、減量しつつ楽しく走っていると近況を語っていました。
走行距離は現時点で未定ということなので、判明次第追記していきますね。
高校時代には児童養護施設を経験したやす子
制作発表会見では高校時代に児童養護施設にお世話になったことがあると明かしたやす子さん。
新たにマラソン児童養護施設募金を開設することが決定
2歳で両親が離婚して母が働きづめだったが、経済的に厳しかったそう。
「テレビでほとんど言ったことはなかったのですが、実は高校生のころ、児童養護施設にお世話になっていた時期があります。当時は、経済的に進学も諦めなければならない状況でした」
「児童養護施設の出身で当時、うれしかったのが、クリスマスに企業からプレゼントが置かれたり、園の前に鉛筆が置かれていると、ちょっとでも自分を気にかけてくれる人たちがいることがうれしかった」
出典;YAHOO!JAPAN NEWSより引用
児童養護施設にお世話になる中で、自身のことを気にかけてくれる人がいることが嬉しかったと回想したやす子さん。
そんなやす子の思いを受けて今年のチャリティーマラソンでは、33年目にして新たに目的別募金として「マラソン児童養護施設募金」を開設することを明らかにしました。
全額を全国600ヶ所以上の児童養護施設のために使うということで、やす子さんの恩返しをしたいという気持ちから始まった募金であると説明しました。
チャリティー市民ランナーを募集
またランナーであるやす子さんの思いに賛同するチャリティー市民ランナーを募集することも発表しました。
参加資格はランナーの思いに賛同する高校生以上で、伴走が必要な人は伴走者とともに参加できます。
8月31日午後7時以降スタート予定で走行距離は3~5キロメートルを予定しており、1200人程度募集するということです。
チャリティーランナーを務めるやす子に対する世間の声
チャリティーランナーを務めるやす子さんに対する世間の声を見ていきましょう。
やす子さんの思いはわかるけど、24時間マラソンはもう時代に合ってない気がします。 そもそもこの企画が始まった30年前とは夏の暑さが段違い。ただ数時間外にいるだけでも熱中症になることもあるのに、24時間走り続けるなんて命を危険に晒す行為でしかないです。 そんな危険なことをしなくても、他に思いを伝える方法はあるはず。
やす子さんはいつも穏やかな表情で人の良さが滲み出ていますね。ご自分が一時的にでもお世話になった施設に恩返しがしたいという思いも良いですし、そうしたことをすることが出来る事も感慨深い気持ちでしょう。 ただ、近年は温暖化によってその時期でも猛烈に暑いですからね。熱中症が心配されますし、そうした事も考慮に入れるべきです。タレントさんのことを考えてほしいと思います。
番組のイメージダウンを挽回するためにいま好感度の高いタレントにマラソンを走らせようという下心が見え見えすぎてなんか引いちゃいました。 やす子さんはいい人なので断る選択肢はなかったのでしょうから、せめてケガなく企画を終えられることを祈ります。
24時間テレビの放送を巡っては様々な意見が飛び交っていますが、一方でやす子さんがランナーを務めること自体には応援の声が多く聞かれています。
しかし年々暑さが厳しくなっている状況からも熱中症やタレントさんの健康状態を考慮に入れるべきだとの声も多く見られています。
まとめ
本記事では24時間テレビでチャリティーランナーを務めることになったやす子さんについて紹介していきました。
高校時代には児童養護施設にお世話になった時期もあると明かし、その思いから今年のチャリティーマラソンでは33年目にして新たに「目的別募金」を開設することにもなりました。
年々暑さが厳しくなっていることから、体調面には十分気をつけていただきたいですね。